ケアマネ試験まであと2ヶ月でやること
10月のケアマネ試験に向けて勉強をしている皆さまこんにちは。
今日は、私が試験までラスト2ヶ月で実際に行った勉強法について綴っていきたいと思います。
なお本記事は、これまでコツコツと勉強を続けてきた方を対象にしています。今まで何もやっていなくて、あと2ヶ月だけ勉強してなんとかしようと思っている人は対象にしていません。
私は直前つめ込み型の勉強の仕方を得意としませんので、そういう記事は書けません。
ケアマネの勉強方法として記事を書いていますが、ケアマネでも介護福祉士でも社会福祉士でも、なんでも同じことです。
必勝法は無い!ラスト2か月間は死に物狂いで
タイトルに「ケアマネ試験必勝法」として舌の根も乾かぬうちですが、試験の必勝法、裏ワザなんてものは存在しません。やった者だけが合格できる、やらなかったら落ちる、ただそれだけです。
これまでコツことと勉強してきた方、ラスト2か月間は総仕上げの期間です。
ここで失敗してしまっては、これまで積み上げてきた物が無駄になってしまいます。ラスト2か月間は死に物狂いでやりましょう!
死に物狂いと言っても、睡眠時間を削って体調をくずしたりしたら、それこそこれまでの努力が無駄になってしまいます。
体調をくずさない範囲で、休息時間・睡眠時間をしっかりとって行ってください。
最後の2か月間は、休みの日は全て試験勉強に捧げる勢いでやりましょう。
勉強には必ず息抜きも必要です
死に物狂いでやれと言っても、ほんとうに死にかけるくらいやってしまってはもちろんダメです。息抜きも必要かと思います。
だけど一日中息抜きをすることは、この時期オススメしません。できるだけ集中して勉強できる時間を確保してください。
勉強のごほうび、自分へのごほうびは必要かと思います。好きなことを抑え込んでの勉強はつらいものです。だったら、好きなことをまずやって、その後はしっかりと勉強しましょう。
私は映画を観るのが好きなので、よく午前中映画館で映画を観て午後は勉強に集中ということをやりました。
息抜きは息抜き、勉強は勉強と気分を切り替えて取り組みましょう。要はしっかりと切り替えて、勉強に集中できる時間を確保しましょう。
模擬問題集のやり方
さてそれでは具体的な勉強方法です。
これは、私が介護福祉士・ケアマネ・社会福祉士の勉強で実践したことです。「このとおりにやったけどダメだった」という苦情は一切お受けできません、とお断りをしたうえで私が実践した内容を紹介します。
模擬問題集は模擬試験的に使う
ラスト2ヶ月は、模擬問題集を使って実力試しと実力アップを目指します。
やり方は以前に介護福祉士の過去問のやり方で説明した、こちらのやり方と同じです。
模擬問題集は、模擬試験的に使いますので、問題を1問やって答え合わせというやり方はしません。模擬問題1回分、60問すべてを一気にやってください。
60問すべてを一気にやったら答え合わせをしてください。
さて、どのくらいの点数が取れたでしょうか?思うような点数が取れましたか?
どんな模擬問題集を使うかは、こちらの記事に書きましたので参照してください。
模擬問題は難易度高め できなくても凹むことは無い
模擬問題集をやって思うような点数が取れなくても凹むことはありません。模擬問題集は、本試験より難易度が高めとなっています(と思います)。
なぜなら、出版社は自社の出版物を使って合格させたいわけです、難易度の低い問題集で失敗させたくないわけですから、模擬問題集は必然的に本試験より難易度が高くなっているのです(と思います)。
模擬問題をやったら必ずその日のうちに復習する
模擬問題をやって答え合わせをしたら、必ずその日のうちに間違えたところ、わからなかったところなどを全て復習してください。必ずその日のうちにです。繰り返します、必ずその日のうちにすることが大切です。翌日以降に持ち越すと、それだけで記憶から離れて行きます。その日のうちに復習をすることで、記憶に定着する可能性か高くなります。
できることなら、復習をしたのちに、その日のうちにもう一度その模擬問題を一気にやってください。そうすれば、かなり確実に記憶に定着させることができます。
それができるくらい、最後の2か月間はまとまった時間を取って勉強に集中してください。
どうしても覚えられないことは捨てるのも手
どうしても覚えられない大切なこともあるかと思います。そういったことは、自分だけではなく他の人も覚えられないのです。だからあきらめて捨ててしまうのも一つの手です。
それを覚えることに時間を掛けて、他の大切なことを忘れてしまっては意味がありませんから。
試験には、誰もが正解できる問題と、誰もが間違える問題があります。
正答率100%に近い問題、正答率0%に近い問題は、無視してしまって構わないのです。
それよりも、できたりできなかったりする問題に時間を使うことをオススメします。できたりできなかったりする問題を確実に取って行くことが大切です。
覚えにくいけど必ず出題されることは直前に
「誰もが間違える問題は捨ててもいい」と言って舌の根も乾かぬうちですが、試験には覚えにくくて必ず出題される問題もあります。
必ず出題される問題を捨ててしまうのは、1点を捨ててしまうことになります。1点に泣かないためにも、そうした問題は取って行きたいものです。
ケアマネ試験の場合は、問題数が少ないですから1点に重みがあります。特に介護支援分野は25問しかありませんから、1点の重みはさらに重くなります。
毎年試験後には、「介護支援分野が1点足りなくて落ちた」という話しをよく聞きます。
私は逆に、介護支援分野で合格点プラス1点でギリギリ合格できましたから、特に介護支援分野の1点は重要となります。
多くの人がボーダーラインぎりぎりのところでひしめき合っているのだと思います。だからこそ、1点を取りに行くことが大切になります。
なので、覚えにくくて必ず出題されることは、試験前日・当日の「一時記憶」「短期記憶」で勝負します。
例えば、総合事業などはケアマネの試験では頻出で覚えにくいことのひとつです。
私の経験では、試験当日試験会場に参考書などは持って行きませんでしたが、総合事業の部分だけはコピーして持って行き、最後の最後までそれを読んでいました。
頻出項目で覚えにくいところについてはそのようなやり方もあります、ということをお伝えしておきます。
ケアマネ試験に向けて勉強をされている方、あと2ヶ月、ラストスパートです!
GOOD LUCK!