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社会福祉士レポート実例 相談援助演習 ソーシャルワークの視点について述べなさい

社会福祉士通信レポート実例 相談援助演習

 私が、社会福祉士国家試験受験資格取得のために受講した社会福祉士一般養成課程(通信課程)で、実際に提出したレポートです。
 『相談援助演習』の課題、「ソーシャルワークの視点について述べなさい」(2018年8月)

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科目名/相談援助演習

課題/ソーシャルワークの視点について述べなさい

点数/90点 評価/優

 ソーシャルワークが取り組むのは、困難を抱えている人や家族、集団、地域社会などであるが、基本は社会に生きる人である。
 人の人生は、その家族に影響を与える。また家族は個人に影響を与える。さらに、個人及びその家族は地域や社会から影響を受け、個人・家族は地域や社会に影響を及ぼすというように、それぞれが相互に影響を与え合っている。つまり、人・家族・地域・社会は相互作用している。ブロンフェンブレンナーの提示する、ミクロ-メゾ-エクソ-マクロ・システム論で言えば、それぞれの領域が互いに影響を与え合っているということである。
 人の困難は、家族関係を含む社会関係の中で起きる出来事である。人は、ミクロ-メゾ-エクソ-マクロの領域と相互作用しているため、人のみに焦点を当てても人の一面しか見えない。ソーシャルワークは人と人、人と社会の関係に視点を向け、さらに社会資源を活用することによって困難の解決を目指す。  
 また人は生理・心理・社会的な側面を合わせ持ち、歴史を生きてきた存在でもある。ソーシャルワークは、そうした全体としての人に視点を置きアプローチしなければならない。
 時代の移り変わりに合わせて、生活・文化は変化する。また、生活・文化の変化に対し、制度・施策は変わり続ける。そしてソーシャルワークのあり方もまた変化する。それは常にソーシャルワークが、その人の生活・人生・生き方に視点を置くからなのである。
 ソーシャルワークは、こうした視点を踏まえながら、一人ひとりの今ここを大切にするとともに、将来の安寧へも確実につながるような展望へとつなげていく。そのためソーシャルワーカーには継続的な訓練が必要となる。ソーシャルワーカーの問題解決過程における視点のきめ細かさは、一朝一夕で身につくものではない。継続的な訓練が必要なのである。
 援助活動を展開していくうえで立てられる仮説、理論的根拠、これらを自覚しておくことも欠かせない。ソーシャルワークを実践するうえで、互いの合意の下に進めて行くことが求められる。そのための自覚であり、自己覚知が必要である。ソーシャルワーカーは、自分の特性や価値観、性格などを客観的に見ることによって、つまり自己覚知を深めることによって偏見なく当事者を見ることが可能となる。また、コミュニケーション技法の習得によって、援助関係上の契約、約束事、ルールづくりなども、信頼感を失われることなく進めることができるようになるのである。
 ソーシャルワークの視点を整理すると、日常生活を視点とし、人・家族・地域・社会と相互作用して全体としての人に働きかける。専門的な視点で信頼関係、援助関係を活用して困難や問題の解決に取り組む。問題解決の視点で人や状況とともに社会にも働きかけ、困難や問題の改善を目指す実践である。ソーシャルワーカーは、それらの具現化のために必要な訓練を継続的に行わなければならない。

〈参考文献〉
『相談援助演習』 中央法規出版
『ソーシャルワークの概念と範囲』 明星智美
『保健医療職のプロフェッショナリズム』 梓川一
『ミクロからマクロの視点へ~ソーシャルワーカーの役割~』 三浦剛
『私はソーシャルワーカー』 永井幹丈

〈次回予告〉
『地域福祉の理論と方法』ソーシャルワーカーとしての役割を述べなさい

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